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Razer、独自無線技術HyperSpeed Wireless対応のマウスなど4製品
~同社初のワイヤレスゲーミングキーボードも発表
2020年9月30日 14:39
Razerは、ワイヤレスゲーミングマウスなど計4製品を10月7日より順次発売する。無線対応製品はともに、低遅延で安定した2.4GHz無線接続を実現する独自技術HyperSpeed Wirelessをサポートする。
DeathAdder V2 Pro
「DeathAdder V2 Pro」は、3種類の接続方式に対応したゲーミングマウス。10月7日より発売で、価格は15,980円。
DeathAdderシリーズの形状はそのままに、HyperSpeed Wireless、Bluetooth、有線での接続をサポート。クリックボタンにはタクタイル感を高めた第2世代オプティカルマウススイッチを採用し、約7,000万回のクリック耐久性を謳う。
センサー解像度は20,000dpi、読み取り速度は650ips、加速度が50G、ポーリングレートが125Hz/500Hz/1,000Hz。
本体サイズは72.6×127×42.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は88g。バッテリ駆動時間はHyperSpeed Wirelessで約70時間、Bluetoothで約120時間(ともにライティング不使用時)。後日発売予定の充電ドック「Razer Mouse Dock Chroma」にも対応する。
BlackWidow V3 Pro
「BlackWidow V3 Pro」は、同社初となるワイヤレス対応ゲーミングキーボード。現時点では価格および発売日は未発表。
BlackWidowシリーズの特徴はそのままに、HyperSpeed Wirelessなどの無線接続をサポートしたキーボードで、最大約192時間のバッテリ駆動が可能。キースイッチ部分に新たなクリアハウジングを採用し、RGB LEDのライティング明度を高めた。ダブルショット射出成形のABSキーキャップを使用し、耐摩耗性なども確保している。
接続はHyperSpeed Wireless、Bluetooth、USB Type-Cの3種類が利用可能。スイッチは静音性の高いRazerイエローまたはクリック感のあるRazerグリーンの2種類で、それぞれ日本語/英語配列が選択でき、リストレストも付属する。
BlackShark V2 Pro
「BlackShark V2 Pro」は、50mmのTriForceチタンドライバーを採用した密閉式のワイヤレスゲーミングヘッドセット。10月7日より発売で、価格は22,980円。
従来モデルからマイクハウジングが変更され、新たに独自のHyperClearスーパーカーディオイドマイクを搭載。専用ユーティリティのRazer Synapse 3を通じた高度なマイク設定も行なえる。
また、スピーカーチェンバーを追加して音質を向上。THX Spatial AudioとGame Profilesを通じて高精度な立体音響も利用できる。
おもな仕様は、スピーカー部の周波数特性が12~28,000Hz、感度が100±3dB、インピーダンスが32Ω、マイク部は単一指向性で、周波数特性が100~10,000Hz、感度が-42dB、S/N比が60dB以上。
本体サイズは165×100×200mm(同)、重量は320g。