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Razer、独自光学スイッチ採用の無線ゲーミングマウス
~メカニカルスイッチ採用の廉価モデルも
2019年12月12日 16:34
Razerは、FPS向けの無線ゲーミングマウス「Basilisk Ultimate」および「Basilisk X HyperSpeed」の国内販売を20日より開始する。価格はそれぞれ19,800円、6,980円。
両製品ともに、独自の無線接続技術「HyperSpeed」を採用し、無線ながら高速な反応速度を実現したマウス。本体デザインも手に馴染みやすいものに変更された。前者は内蔵のリチウムイオン充電池で、後者は単3型乾電池で駆動する。
Basilisk Ultimate
Basilisk Ultimateは、Basiliskシリーズ最上位モデルにあたる製品。2.4GHz無線だけでなくUSBの有線接続もサポートする。
メインボタンにはオプティカルスイッチを採用し、7,000万回の高い押下耐久性を実現。ホイールの抵抗を調整するダイヤルを底面に搭載するほか、ホイールの左右チルトボタンを含めてカスタム可能なボタンを11個備える。専用ユーティリティ「Razer Synapse 3」を通じて設定でき、設定プロファイルは本体内部に5つまで保存可能。
センサーはRazer Focus+を採用し、マウスの持ち上げるときと下げるときでセンサーが反応する高さをそれぞれ設定できる「非対称リフトオフ」機能や、マウスパッドにあわせて自動でキャリブレーションを行なう「スマートトラッキング」などをサポートする。
おもな仕様は、解像度が20,000dpi、ポーリングレートが125/500/1,000Hz、読み取り速度が650IPS、加速度が50G。
本体サイズ/重量は60×130×42mm(幅×奥行き×高さ)/107g。充電用ドックも付属し、サイズ/重量は45×71×40mm(同)/51.5g。
Basilisk X HyperSpeed
Basilisk X HyperSpeedは、無線のゲーミングマウスながら税別約6,400円と価格を抑えた製品。2.4GHz無線だけでなく、Bluetoothでの接続もサポートする。
Basilisk Ultimateよりカスタム可能なボタンが6つと少なくなっており、メインボタンは5,000万回押下耐久のメカニカルスイッチを採用する。最大解像度16,000dpiのRazer 5Gオプティカルセンサーを搭載する。
おもな仕様は、ポーリングレートが125/500/1,000Hz、読み取り速度が450IPS、加速度が40G。単3型乾電池1本で動作する。
本体サイズは60×130×42mm(同)、重量は83g(電池除く)。