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Chrome OSでCPU負荷が100%になってしまう不具合

 Chrome OS搭載の一部デバイスにおいて、CPU使用率が100%近くまで上昇してしまう問題が報告されている。

 報告されているのは、「com.android.vending:download_service」と呼ばれるプロセスが継続的に高負荷状態となってしまうもの。これにともない、本体温度やファン回転数の上昇も引き起こされる。

 おもにChrome OSの安定版「85.0.4183.108」以降にて同様の問題が多く報告されているほか、一部Androidデバイスでも似た症状が発生しているとの報告も上がっている。

 現時点でGoogleからの公式な声明は出ていないものの、開発者側は問題を認識。ファイルが欠損してることが原因だとしており、不具合の解消に向けた修正が近いうちに実施されるものと思われる。なお、この不具合の投稿は日本時間の9月28日14時頃までは閲覧できていたが、15時30分現在、アクセスができなくなっている。