Twitter、透明性に関する情報公開サイトを導入

Twitter透明性センター

　Twitterは25日、同社の取り組みに関する情報を公開するWebページとして「Twitter透明性センター(Twitter Transparency Center)」を導入した。

　同社は年に2回「透明性に関するレポート」を発行しているが、世界情勢の変化にともない、Twitterでのルールの執行や情報操作などに対する取り組みの重要性がより高まっているという。今回の刷新は、こういった取り組みに関する透明性を高め、関連する情報をよりわかりやすく、アクセスしやすいかたちで周知することを目的としている。

　国家ぐるみの情報操作やテロの情報行為、自動の性的搾取コンテンツ、攻撃的な行為などに対して、同社ではツールによる検出やコンテンツの削除、アカウントの凍結などさまざまな取り組みを継続的に行なっており、これらに関する対策やデータについてグラフや図などを通じて視覚的にデータが確認できる。

　本Webページの導入にともない、時系列/国別での比較も行ないやすくなっているほか、透明性に関するマイルストーンやアップデートの履歴、ルールの執行に関する指標や手法、ポリシーに関する情報なども追加されている。