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Intel、体制変更で7nm/5nm CPUの開発を巻き返し

 米Intelは、技術部門にあたるTechnology, Systems Architecture and Client Group(TSCG)の体制変更を発表した。

 TSCGは変更にともない、Technology Development(責任者はAnn Kelleher氏)、Manufacturing and Operations(同Keyvan Esfarjani氏)、Design Engineering(同Josh Walden氏)、Architecture, Software and Graphics(同Raja Koduri氏)、Supply Chain(同Randhir Thakur氏)の5つのチームに分割され、それぞれの責任者はCEOであるBob Swan氏の直下に配属される。

 同社は、23日に行なった2020年第2四半期決算報告にて、7nmプロセスCPUの製品化が大きく遅れていると発表しており、今回の体制変更を通じて7nmおよび5nmプロセス製品の開発を巻き返す狙い。なお、TSCGを率いてきたMurthy Renduchintala氏は8月3日をもってIntelを退社する。