Google、テレワーク導入などに向けたガイドブックを公開

　Googleは16日、テレワークの実践方法や必要ツールなどをまとめたガイドブック「働き方のこれからをつくろう。」を公開した。無償で閲覧可能となっている。

　同社では2014年からテクノロジーを活用したスマートな働き方を提案してきたが、国内においては企業のテレワーク導入率が3割弱に留まっていた。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で働き方の変化が求められており、最新の調査によれば全国のテレワーク導入率は4月の27%から6月の35%に増加するといった傾向がみられているという。

　このような状況を受け、同社が実践してきた「分散型ワークスタイル」で得た知見をもとにしたガイドブック「働き方のこれからをつくろう。」を公開した。また、誰でも受講できるオンラインセミナーも開催しており、効果的なテレワークの方法やコミュニケーションの質の向上などについて紹介している。