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Twitterに大規模ハッキング。ビル・ゲイツやApple公式アカウントも標的に
2020年7月16日 09:36
16日未明、Twitterに著名人や有名企業公式アカウントを狙った大規模なハッキングが発生した。Twitterは現在問題の解決に向けて取り組んでおり、修正が完了するまでパスワードリセットといった機能を制限している状態だという。
今回ハッキングの標的とされたのはMicrosoft元会長のビル・ゲイツ氏やTeslaのイーロン・マスクCEO、オバマ元大統領といった著名人や、Appleといった有名企業の公式アカウントなど多数の有名アカウント。攻撃者はアカウントを乗っ取った上で、「ビットコイン1,000ドル分を指定のアドレスに送れば、2,000ドル分返金する」とつぶやいている。
Twitter公式サポートでは、現在セキュリティの問題が発生しており、修正に向け取り組んでいるという。修正されるまでパスワードリセットといった機能を制限している。
We are aware of a security incident impacting accounts on Twitter. We are investigating and taking steps to fix it. We will update everyone shortly.
— Twitter Support (@TwitterSupport)July 15, 2020
We’re continuing to limit the ability to Tweet, reset your password, and some other account functionalities while we look into this. Thanks for your patience.
— Twitter Support (@TwitterSupport)July 15, 2020