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Intel、2021年に「Gemini Lake」を製造終了
2020年7月8日 09:50
Intelは6日(現地時間)、Gemini Lake世代のプロセッサの製造終了を通達した。昨年(2019年)の第4四半期にすでに後継のGemini Lake Refreshがラインナップされており、代替わりが進む。
Gemini Lakeは、Goldmont Plusアーキテクチャを採用するプロセッサとして2017年に登場。Pentium SilverおよびCeleronを擁し、コア数は2~4基、TDPは6~10Wで、エントリー向けの省電力CPUとして、14nmのプロセスルールで製造された。なお、後継のGemini Lake Refreshもプロセスルールは変更されていない。
製造終了となるGemini LakeのCPUは以下のとおり。
- Celeron J4005
- Celeron J4105
- Celeron J4115
- Celeron N4000
- Celeron N4100
- Celeron N4000C
- Pentium Silver J5000
- Pentium Silver N5000
最終出荷日は、Celeron J4005/J4105/J4115/N4000/N4100が来年(2021年)の7月9日、Celeron N4000CとPentium Silver J5000/N5000については同年4月2日となっている。