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接触確認アプリ、新型コロナ陽性者登録のための処理番号を発行開始

 厚生労働省は、「新型コロナウイルス接触確認アプリ」(COCOA)の修正版1.1.1を、Android向けに配布開始。iOSとともに同じバージョンとなった。

 これに伴い、陽性者がアプリに登録をするさいに必要となる新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システム(HER-SYS)からの処理番号の発行を、本日(7月3日)より開始する。

 これまでどおり接触の可能性についての記録は端末内で14日間保持され、有効に機能するとしている。

 このアプリはBluetooth技術を用いて、陽性者との接触の可能性を通知するが、そのためには陽性者がHER-SYSからの処理番号を自身で登録する必要があった。ところが6月19日の配布開始から7月2日まではHER-SYSから処理番号が発行されていなかったため、通知を行なっていなかった。