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日本HP、GeForce RTX 2080 SUPER Max-Q搭載の31.5型液晶一体型PCなど

HP ENVY All-in-One 32

 日本HP株式会社は、GPUにGeForceRTX 2080 SUPER with Max-Qを搭載した31.5型液晶一体型PC「HP ENVY All-in-One 32」、およびクリエイター向けデスクトップ「PC「ENVY Desktop TE01」シリーズを発売した。

HP ENVY All-in-One 32

 HP ENVY All-in-One 32は、第10世代CoreおよびGeForce RTXシリーズを搭載したハイエンドな31.5型液晶一体型デスクトップPC。7月下旬発売で、税別直販価格は298,000円から。

 GPUにGeForce RTX 2070 with Max-QまたはGeForce RTX 2080 SUPER Max-Qを搭載可能で、リアルタイムレイトレーシングなどに対応。内蔵型の無接点充電機能や、ボタン1つで切り替えられるマルチデバイス対応キーボードなどを備え、生産性を向上させられる。

 また、「HP Audio Stream」機能により、内蔵スピーカーをスマートフォン用の高性能スピーカーとして利用可能。Bang & Olufsenカスタムチューニングによる前面ツィーターとサブウーファを備える。

 最小構成は、CPUにCore i7-10700、メモリ16GB、512GB SSD+2TB HDD、GeForce RTX 2070 with Max-Q、3,840×2,160ドット(4K)表示/10億色表示対応31.5型IPS液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Proを搭載。

 上位モデルでは、CPUにCore i9-10900、メモリ32GB、GPにGeForce RTX 2080 SUPER Max-Qなどを搭載する。

 インターフェイスはThunderbolt 3、USB 3.1、USB 3.0×3、マルチカードリーダ、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、Gigabit Ethernet、200万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

 本体サイズは約720×214×557mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約13.8kg。

ENVY Desktop TE01

ENVY Desktop TE01

 「ENVY Desktop TE01」はミニタワー型のデスクトップ。7月下旬発売で、税別直販価格は118,000円から。

 ヒートシンクの大型化で冷却性を強化し、騒音レベルを29~32dBに抑えた。最小構成は、CPUにCore i5-10400F、メモリ16GB、256GB SSD、2TB HDD、GPUにGeForce GTX 1650 SUPER(4GB)、OSにWindows 10 Homeを搭載する。

 上位モデルでは、CPUにCore i7-10700F、メモリ32GB、512GB SSD、GPUにGeForce RTX 2060 SUPER(8GB)を備える。

 インターフェイスはほぼ共通で、USB 3.0×5(うち1基はType-C)、USB 2.0×4、マルチカードリーダ、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、Gigabit Ethernet、Dual Link DVI-D、HDMI、DisplayPort、音声入出力などを備える。

 本体サイズは約155×316×339mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5.7~6.3kg。