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G Suiteでデータのクラウド/ローカル保存が一目で確認可能に

ドキュメントの保存状態がアイコンとテキストで確認可能に

 米Googleは8日(現地時間)、法人向けクラウドサービスG Suite内のGoogle DocsおよびDrawing(図形描画)について、ドキュメントの保存に関するUIの調整を行なった。

 今回の変更では、ドキュメントがクラウド上/デバイス上のどちらに保存されているかがアイコンとテキストの両方で表示されるようになった。保存状態はドキュメント名の右側に表示される。また、従来オフライン作業を有効化するには「ファイル」メニューから「オフラインで使用可能にする」を選択する必要があったが、変更後は保存状態を示すアイコンから直接有効化できる。

 これらのUI変更は全ユーザー向けに標準で有効になり、即時リリース方式のドメインではすでに利用可能、計画的リリース方式のドメインでは最大15日間かけて順次実装される。あわせて、管理者がオフライン作業を無効化している環境向けに、表示メッセージの調整も行なわれている。

オフライン作業の有効化が容易に