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Razer、第10世代Coreと300Hz/フルHD液晶搭載の「Blade Pro 17」

Blade Pro 17(300Hz/フルHDモデル)

 米Razerは21日(現地時間)、第10世代Coreと新たなディスプレイ17.3型ゲーミングノート「Blade Pro 17」を発表した。月内にも北米およびカナダで発売する。

 CPUは新たに第10世代のCore i7-10875Hとなり、旧モデルのCore i7-9750Hからコアが2つ増えて8コアとなった。また、GPUはGeForce RTX 2070 Max-QまたはGeForce RTX 2080 SUPER Max-Qとなった(旧モデルはRTX 2060とRTX 2080 Max-Q)。

 液晶パネルは300Hz/フルHDと、120Hz/4Kタッチ対応のいずれかを選択可能。前者はsRGB 100%、後者はAdobe RGB 100%の広色域を実現。個別にキャリブレーションされており、高速性と合わせてゲーマーにスムーズな映像体験を提供する。

Blade Pro 17(120Hz/4Kモデル)

 冷却機構はベイパーチャンバーとデュアルファンで放熱性を高めた。

 300Hz/フルHD液晶搭載の下位モデルは、Core i7-10875H、メモリ16GB、512GB NVMe SSD、GeForce RTX 2070 Max-Q(8GB)を搭載し、価格は2,599.99ドル。

 上位モデルはGPUをGeForce RTX 2080 SUPER Max-Qに変更し、価格は3,199.99ドル。

 120Hz/4K液晶は上記からはSSDを1TBに変更し、価格は3,799.99ドル。

 インターフェイスはUHD-III対応SDカードリーダ、Thunderbolt 3、USB 3.1×4(うち1基はType-C)、HDMI 2.0b、2.5Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5、Windows Hello対応HDカメラなどを備える。

 バッテリ容量は70.5Wh。本体サイズは従来の395×260×19.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.75kg。

【12時40分訂正】記事初出時、筐体がコンパクト化されたと記載しておりましたが、これはBuy Nowページにおける移植ミスで、正しくは旧モデルと同じ模様です。お詫びして訂正します。

本体側面