ニュース
デル、30時間駆動で1.4kgの15型ノート「Latitude 9510」
~シリーズ刷新でAI機能搭載の全13モデルを展開
2020年5月20日 13:36
デル株式会社とEMCジャパン株式会社は、ビジネス向けノートPCの「Latitude」シリーズを刷新した全13製品を発売した。
今回新たにプレミアムデザインのLatitude 9000シリーズを投入。そのなかでも「Latitude 9510」は15型ながら1.4kgの軽さと、30時間のバッテリ駆動を実現。クラムシェルと2in1(1.5kg)の2種類を用意している。税別直販価格は通常387,100円からだが、発表時点では292,980円からの割引価格になっている。
筐体のフットプリント自体は14型で、4面狭額縁デザインのInfinityEdgeによって15型の画面サイズを実現。ダイヤモンドカットとヘアラインブラシで仕上げたCNC機械加工アルミニウム素材を使用している。本体サイズは340.2×215.8×13.99mm(幅×奥行き×高さ)。
税別292,980円で購入できる「Latitude 9510 2 in 1 プレミアムモデル」のおもな仕様は、Core i5-10310U(4コア/8スレッド、1.7~4.4GHz、UHD Graphics)、LPDDR3-2133 16GB、NVMe SSD 256GB、15型フルHD(1,920×1,080ドット)タッチ操作対応液晶ディスプレイ、OSはWindows 10 Homeを搭載。
税別317,980円でタッチ操作非対応のクラムシェル「Latitude 9510 プラチナモデル」と同342,980円の2in1「Latitude 9510 2 in 1 プラチナモデル」は、それぞれCore i7-10810U(6コア/12スレッド、1.1~4.9GHz、同)と、512GBのSSDを搭載する。
インターフェイスは共通で、Thunderbolt 3×2、USB 3.0、HDMI、microSDカードスロット、接触型スマートカードリーダ(オプション)、Windows Hello対応IRカメラ、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、スピーカー、ノイズキャンセリングつきマイク、音声入出力端子などを装備。バッテリ容量は52Wh。
このほか、以下のモデルを用意。上記のLatitude 9510を含め、すべてのモデルにAIプラットフォーム「Dell Optimizer」を搭載しており、使用頻度の高いアプリの高速起動や性能の最適化、タッチレスログイン、バッテリの最適化、ビデオ会議でのノイズ低減などを行なう。