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スマホで楽しめる科博/国立天文台/JAXAのVRコンテンツが期間限定で無償公開

 太陽企画株式会社は、国立科学博物館、国立天文台、JAXAと共同開発したVRコンテンツ「おウチで」シリーズの無償公開を開始した。期間は5月6日まで。

 新型コロナウイルス感染拡大に対する取り組みで、紙製のVRゴーグル「ハコスコ」とスマートフォンを使って鑑賞できるVRコンテンツ3種を無償公開するもの。「おウチで科博」では国立科学博物館の常設展示全フロア、「おウチで国立天文台」では国立天文台の三鷹キャンパスや野辺山宇宙電波観測所、すばる望遠鏡などの観測施設、「おウチでJAXA」では種子島宇宙センターでのH-IIAロケットの打ち上げなどを、それぞれ自宅に居ながらVR内で体験できる。

 なお、スマートフォン単体でもコンテンツの閲覧は可能だが、より没入感のある体験を得るには別途ハコスコが必要となる。