ニュース

オンライン家計簿サービス「Zaim」にCOVID-19の休業手当を自動算出できる機能

~トイレットペーパーなどの日用品購入目安日を予想する機能も

手当・支援金シミュレータ

 株式会社Zaimは、オンライン家計簿サービス「Zaim」にCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大による休業の手当/支援金額を、個人のプロフィールから自動算出できる「手当・支援金シミュレータ」を公開した。

 収入、職業、子どもの就学状況などの利用者情報から、受け取れる可能性のある手当や支援金の制度、具体的な金額などを自動算出できるもので、Zaimをすでに利用しているユーザーであれば収入情報などを自動で取り込める。

 会社員へは、罹患したさいに療養による休業の所得保障となる「傷病手当金」や「休業手当」制度に基づいた金額、フリーランスなど個人事業主へは貸付金の制度詳細を確認できる。

消耗品購入タイマー

 また同社では、トイレットペーパーやハンドソープなど、日常的に消耗する商品の次回購入の目安日を家計簿記録から自動算出する「消耗品購入タイマー」も公開中。こちらはZaimへの登録が必要となる。

 ユーザーが記録した過去の家計簿から、次回購入の目安日を提示。買い漏れや買いすぎをふせぐとしている。また、購入サイクルも算出することができ、ネットショッピングなどの定期購入の設定などにも活用できるという。

 現状、この機能は4月末までの特別公開としているが、ユーザーの利用状況や要望もふまえ、継続を判断するとしている。