Jabra、対面時のような自然な会話の実現を謳う会議用スピーカーフォン

Speak 750

　GNオーディオジャパン株式会社はJabraブランドより、少人数のオンライン会議向けスピーカーフォン「Speak 750」を発売した。Microsoft Teams版とユニファイド・コミュニケーション(UC)版の2種類を用意し、税別価格はともに44,000円。

　Speak 750は、通話相手と自身が同時に発話でき、発言中も相手からの音声が聞ける「フルデュプレックスオーディオ」を同ブランドで初採用した製品。対面で話しているような自然な会話が行なえるとしており、コミュニケーション品質を向上できるという。

　接続方式はUSBまたはBluetooth 4.2で、PCやスマートフォンなどで利用可能。前者はプラグアンドプレイ、後者は最大8台までのマルチペアリングに加え、2台のデバイスに同時に接続できるマルチポイント機能にも対応する。

　そのほか、本機を2台接続して12人程度の大きめな会議に利用できるデイジーチェーン機能や、UC版ではSiriやGoogle Assistant、スピードダイヤルが呼び出せるSmartボタン、Microsoft Teams版では通話相手への即時接続が行なえる専用のLED内蔵ボタンをそれぞれ装備する。

　本体サイズは155×55×152mm(幅×奥行き×高さ)、重量は301g。USB経由で充電可能な内蔵バッテリで駆動し、連続動作時間は最大10時間。Bluetoohアダプタ(Jabra Link 370)などが付属する。