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Windows 10プレビュー版、タブレットモードの改善でタッチ操作がより快適に

タブレットモードの改善箇所

 米Microsoftは25日(現地時間)、Windows 10 Insider Preview「Build 19592.1001」をFast ringで公開した。

 今回のビルドでは、2in1などで利用できるタブレットモードについて、タッチ操作時のユーザー体験を向上させる改善が行なわれている。

 具体的にはタブレットモードに入ったさいに、タスクバーに表示されているアイコンの間隔が広がるほか、検索ボックスの一時的なアイコン化、テキスト入力フィールド選択時のタッチキーボード自動呼び出し、エクスプローラ上に表示される要素の余白拡大などが行なわれている。

 これにともない、「設定」の「システム」内にあるタブレット設定の一部も更新されている。

 品質を確保するため、コンバーチブル2in1でキーボードを取り外したことがないユーザーと、タブレットモードの設定で「確認せず、切り替えも行わない」を選択しているユーザーを対象に、まず変更が提供され、その後ゆっくりと全体にローリングアウトしていく予定だという。

 そのほか、ファイルのインデックスを作成する「Windows Search Platform」の改善や、Armで動作するデバイスがバグチェックを受けてしまう問題などの修正も行なわれている。