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日本エイサー、IPSパネル採用で240Hzのゲーミング液晶

~4万円未満の28型4K対応モデルも

XB273GXbmiiprzx

 日本エイサー株式会社は、ゲーミングブランド“Predator”より、IPSパネルを採用したゲーミングディスプレイ「XB273GXbmiiprzx」、「XB253QGXbmiiprzx」を5日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は前者が55,000円前後、後者が46,000円前後の見込み。

 IPSパネルを採用しながら、リフレッシュレート240Hzを実現したモデル。sRGB 99%の色再現性と、DisplayHDR 400規格対応も実現。G-SYNC Compatibleとなっており、テアリングとカクつきを抑える。

 画面サイズはXB273GXbmiiprzxが27型、XB253QGXbmiiprzxが24.5型、輝度は前者が350cd/平方m、後者が400cd/平方m(いずれもHDR時のピークは400cd/平方m)。

XB253QGXbmiiprzx

 それ以外のおもな仕様はほぼ共通で、解像度は1,920×1,080ドット、表示色数は約1,670万色、中間色応答速度は1ms(27型は最短0.1ms、24.5型は最短0.5ms)、コントラスト比は1,000:1(最大1億:1)。

 インターフェイスはHDMI 2.0×2、DisplayPortの3系統で、USB 3.0×4ポートのHub、および2W×2のステレオスピーカも内蔵する。スタンドはスイベルおよびピボット、115mmの高さ調節に対応する。

 本体サイズおよび重量は、27型が614×236×415~530mm(幅×奥行き×高さ)/6.24kg、24.5型が558×236×398~513mm(同)/5.3kg。

4万円未満の4K HDR対応モデルも

VG280Kbmiipx

 このほか、エントリーゲーミング向けの“Nitro VG0”シリーズより、4K/HDRに対応した28型ディスププレイ「VG280Kbmiipx」も同時発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は39,000円前後の見込み。

 3,840×2,160ドット(4K)表示およびHDR10対応の28型IPSパネルを採用。リフレッシュレートは40~60Hzだが、AMD FreeSyncをサポートする。

 おもな仕様は、解像度が4K、表示色数が約10億7,000万色(8bit+FRC)、色域がDCI-P3 90%、中間色応答速度が4ms、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が1,000:1(最大1億:1)、視野角が上下/左右ともに178度。

 インターフェイスはHDMI 2.0×2、DisplayPortで、2W×2のステレオスピーカも内蔵する。本体サイズは637×240×459mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.5kg。