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恵安、HDR対応の量子ドット液晶ディスプレイ
2020年2月3日 12:56
恵安株式会社は、量子ドット採用のHDR対応ゲーミング液晶「KIG240QD」、「KIG270QD」、「KIG320QD」の3製品を2月4日に発売する。価格はすべてオープンプライスで、店頭予想価格は順に24,800円前後、41,800円前後、57,800円前後の見込み。
いずれも量子ドット技術を採用し、色彩の再現性を高めたモデル。オーバードライブ機能により、中間色応答速度を最短1msに低減。AMD FreeSyncをサポートし、テアリングやスパッタリングを抑えられる。また、HDRに対応する。
ゲーム向け機能として、画面中央にクロスヘアターゲットマークを表示する「Line of Sight」機能を備える。
KIG240QDは非光沢の23.8型ADSパネルを採用。おもな仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、リフレッシュレートが75Hz、中間色応答速度が20ms(最短1ms)、表示色数が1,670万色、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。
インターフェイスはDisplayPort 1.4、HDMI 1.4で、2W×2のステレオスピーカーを搭載。本体サイズは540×153×404mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.85kg。
KIG270QDは非光沢の27型VAパネルを採用。おもな仕様は、解像度がフルHD、リフレッシュレートが165Hz 、中間色応答速度が21ms(最短1ms)、表示色数が1,670万色、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が4,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。
インターフェイスはDisplayPort 1.2、HDMI 2.0、HDMI 1.4で、2W×2のステレオスピーカーを搭載。本体サイズは614×193×436mm(同)、重量は4.35kg。
KIG320QDは非光沢の31.5型VAパネルを採用。おもな仕様は、解像度が2,560×1,440ドット(WQHD)、リフレッシュレートが165Hz 、中間色応答速度が20ms(最短1ms)、表示色数が1,670万色、輝度が250cd/平方m、コントラスト比が3,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。
インターフェイスはDisplayPort 1.2×2、HDMI 2.0。2W×2のステレオスピーカーを搭載。本体サイズは715×193×498mm(同)、重量は5.5kg。