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EIZO、3辺狭額縁デザインの23.8型/22.5型液晶

FlexScan EV2460(ブラック)

 EIZO株式会社は、23.8型液晶ディスプレイ「FlexScan EV2460」および22.5型「FlexScan EV2360」を2020年2月18日より発売する。価格はともにオープンプライスで、直販価格はそれぞれ41,580円、38,280円。

 両製品ともに3辺狭額縁のデザインを採用するIPS非光沢液晶ディスプレイ。前者はフルHD(1,920×1,080ドット)、同社フレームレス製品では初の22.5型液晶となる後者は1,920×1,200ドット解像度のパネルを搭載する。

 専用ユーティリティソフト「Screen InStyle」に対応し、好みのディスプレイ設定をPC側に保存可能。PCとディスプレイをUSBケーブルで接続すると、自動的に保存した設定が反映される。フリーアドレス環境など、ディスプレイを複数人で共用する場合でも、ユーザーごとの設定がすぐに適用できる。

 USB Hub機能を内蔵し、EV2460では側面×2+背面×2、EV2360では側面×2のUSB 3.0ポートを搭載。そのほか、ブルーライト軽減機能や明るさの自動調整機能なども備える。

 おもな仕様は共通で、表示色数が約1,677万色、中間色応答速度が5ms、輝度が250cd/平方m、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下/左右178度。色域はsRGB相当としている。

 インターフェイスは、EV2460がHDMI、DisplayPort、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、EV2360がHDMI、DisplayPort、ミニD-Sub15ピン。1W+1Wステレオスピーカーをともに備える。

 本体色はブラックとホワイトで、受注生産になるがスタンドなしモデルも用意する。サイズ/重量はそれぞれ、537.8×233×333.6~473.6mm(幅×奥行き×高さ)/約5.9kg、499×233×333.9~473.9mm(同)/約5.5kg。

FlexScan EV2360(ホワイト)