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マウスとユニットコムがノートPCをリコール。バッテリ発火のおそれ

 株式会社マウスコンピューターおよび株式会社ユニットコムは9日、両社製の一部ノートPC製品についてリコールを開始した。マウスコンピューターでは9月にバッテリの無償交換を発表していたが、改めてリコールを行なうとしてサポートページが更新されている。

 対象製品は2013年9月~2016年8月の期間に製造されたマウスコンピューター製ノートPC、および2012年12月~2016年2月の期間に製造されたユニットコム製ノートPC。どちらもバッテリが劣化した状態で過充電が継続的に行なわれた場合に、発煙や発火の可能性があるとしている。

 対象製品についてはバッテリの無償交換を受け付けており、マウスコンピューター製の場合はこちら、ユニットコム製の場合はこちらの特設ページにて、PCのシリアルナンバーを入力するとリコール対象かどうか確認が行なえる。

 両社では、バッテリの交換が完了するまでの間は、バッテリを取り外してACアダプタで利用するとともに、充電制御対策用のエンベデッドコントローラ(EC)の更新をするよう呼びかけている。