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C4LAN AOC & CTGブースレポート。黒田瑞貴さんらが240Hzの世界を体験

C4LANのCTG&AOCブース

 2019年12月6日(金)から8日(日)にかけて、大規模LANパーティ「C4LAN」が東京・ベルサール高田馬場で開催された。

 C4LANは、参加者が会場にPCやコンソール機、ボードゲームなどを持ち込んで遊ぶ趣旨の持ち込み型ゲームパーティ、いわゆる「LANパーティ」と呼ばれるイベント。今回で7回目の開催となる。会場には参加者それぞれが期間中専有できるコンセント付きのデスクスペースが用意されており、持ち込んだ機器でのゲームプレイはもとより、会場から動画配信を行なったり、参加者同士で交流したりと自由に過ごせる。

 また、各場内には協賛各社によるブースも設置。ノベルティの配布やブースイベントなどが開催されていた。

CTGの展示用PC。ケースは既存の製品ながら、特別な塗装を施したという
前面と電源部分にCTGのロゴがある
背面
前面下部の電源ボタンとUSBポート

 CTGとAOCの共同ブースでは、インプレスeスポーツ部との共同イベントを実施した。内容は、AOCの240Hz液晶ディスプレイ「AG251FZ2/11」を用いて、モデルでありゲーマーでもある黒田瑞貴さんと、バトルロイヤルシューター「Apex Legends」をプレイするというもの。

 素早く動くターゲットを逃さず追ったり、遠くの敵を狙撃するケースが多く訪れるバトルロイヤルシューターのジャンルでは、画面の動きを視認しやすいハイリフレッシュレートのディスプレイを使うと有利だ。ただし、ディスプレイの表示性能をフルに活かすためには、PC側にも相応の描画性能が求められる。そのためには高価なビデオカードが必要になることが多く、そのコストが導入のハードルになりやすい。AOCの試遊展示は、240Hzディスプレイの性能が活かせる環境でゲームをプレイできる、格好の機会であった。

試遊台用のPC
ブースでは、AOC(A押し)にちなんで、画面上に表示されたパッドのAボタンを連打するゲームを実施。10秒の間に80連打できるとノベルティがもらえた
AOCが用意していたノベルティ
インプレスeスポーツ部の合同イベントにご協力いただいた黒田瑞貴さん

 AG251FZ2/11は、AOCが11月下旬に発売したばかりの24.5型ゲーミング液晶ディスプレイ。240Hz駆動に対応し、オーバードライブ時は0.5msの応答速度を実現。入力が映像に反映される際のラグを低減する「Low Input Lag」機能を搭載する。実勢価格は4万円前後。主要なスペックとしては、コントラスト比が1,000:1(最大8千万:1)、輝度が400cd/平方m、視野角が上下160度/左右170度など。インターフェイスはHDMI 1.4、HDMI 2.0、DisplayPort 1.2、DVI-D、ミニD-Sub15ピン。

 ブースにはAG251FZ2/11のほか、現行機種の「AG322QC4/11」と「AG273QCX/11」を用いた試遊台も併せて設置しており、ブースイベントが行なわれていない試遊タイムであれば、備え付けのPCを使って自由に試遊することができた。

AG251FZ2/11
13cmの範囲で垂直方向の高さ調整が可能
背面インターフェイス
背面にあるUSB3.0ハブのポート
側面のヘッドセット出力とUSBポート
ヘッドフォンスタンド
AG273QCX/11
AG322QC4/11

 インプレスeスポーツ部の共同イベントでは、黒田瑞貴さんとApex Legendsを遊ぶメンバーを、来場者の中からその場で募集。黒田さんを含めて3人集まった時点でゲームをスタートした。

 C4LAN会場でのプレイということで、自宅とは異なる環境、毎回異なるメンバーながら、最初の一戦では早速チャンピオンを取り、幸先の良い滑り出し。ゲーマーが集まるイベントということもあってか、その後も安定して40人以下の人数まで生き残る試合が続いたのが印象的だった。

AG251FZ2/11を使って、参加者とApex Legendsをプレイした
初戦からチャンピオンを取って思わぬ成果に思わずニッコリ
参加者とのゲームは終始和やかに進行した
240Hzディスプレイの使用感について感想を伺ったMaraさん(左)とn0thさん(右)。ご協力ありがとうございました

 240Hzのリフレッシュレートが出せるディスプレイも登場から数年が経過しているが、PCゲーマーの間ではまだまだ144Hzが主流ではないだろうか。C4LANはさまざまな層のゲーマーが集まる場ということで、今回、黒田さんのイベントに参加して、240Hz駆動の「AG251FZ2/11」を体験したゲーマーにも、いろいろな感想を聞くことができた。以下ではその一部を紹介する。

サカマサさん

 普段は60Hzのディスプレイを使っているのですが、240Hzのディスプレイを使ってみて感じたのは、画面の動きの滑らかさが全然違うということでした。さすがに別領域ですね。一番驚いたのは遠方の敵もはっきり見えたことです。240Hzが動く環境はハードルが高いのですが、今回触ってみて、ちょっと環境を揃えてみたくはなりました。

ぎしぎし君さん

 僕は普段はPS4でプレイしているのですが、いつもより、だいぶ鮮明に見えるのが印象的でした。使ってみて違いを実感したのは、視界を動かしたときの景色の見え方です。スムーズさが段違いでしたね。

箱丸大佐さん

 144Hzのディスプレイを使っているのですが、ちゃんと240fpsが出せる環境で240Hzのディスプレイを使うと、世界がちょっと違って見えますね。画面はいつもよりヌルヌル動くし、画面が違うせいか、色も鮮やかに見えた気がします。

 ゲーム内では、敵の発見しやすさが実感できる違いでした。たとえば、遠くにいる敵が少し動けば「いるな」ということがわかるし、方向転換のとき、視界の隅で動いたものを見逃すことも少なかった。かなりいいですね、これは。ここまで違うとは思ってなかったです。

合気さん

 僕はとくにゲーミングディスプレイというのは持っていないので、実際にこういうディスプレイを使ってみると、画面の見やすさがやっぱり違いますね。背景が見やすいので、敵の動きもわかりやすい。たとえば金網越しの敵の動きがいつもより掴みやすかったです。画面内の情報が入ってきやすい感覚がありました。

U者さん

 Apexではいつもランクマッチを遊んでいます。実は昨日(取材は2日目)もAOCさんのブースで使わせていただいたのですが、そのときに、ランクマッチで過去最高のダメージを出すことができたんです。身体能力的に144Hz以上のディスプレイを使っても意味がないだろう、と自分では思っていたのですが、実際に使ってみると、いつもより良い成績が出ていて。

 たとえば僕はそれほどエイム(狙いをつける精度)が良い方ではないのですが、対面で相手と撃ち合っているときに、いつもより弾が当たる実感がありました。動いている相手に狙いをつけやすいから、ひとことで言えばやりやすいというか、駆け引きがしやすい。いつもなら倒されているようなタイミングでも、ギリギリまで持ちこたえて、粘ることができました。こういう体験から、240Hzの効果をひしひしと感じています。

Maraさん

 FPSはあまり得意ではないので、あまり言えることがないのですが、240Hzを使ってみると、一言でいえばヌルヌルでした。家では60Hzのディスプレイを使っています。

n0thさん

 普段は144Hzのディスプレイを使っているのですが、240Hzだと残像が少ないです。移動時の滑らかさでそう感じました。

 敵に狙いをつけるときも、像が残らないので追いやすさが明らかに違います。たとえば敵がジャンプしたときに、60Hzだとコマ飛びですけど、144Hzでも少し残像が残る感じがする。でも240Hzだとリアルタイムに見える。そういう違いが感じられました。Apex Legendsは反応が大事なので、正直、これは買ってもいいかなと思いました(笑)。

梨蘭さん

 実は少し前からAOCさんにこのディスプレイを使わせていただいているのですが、私自身はまだ、240Hzのディスプレイと、そうでないディスプレイの違いをうまく言葉にできるほど使い込めていません。でもSNSで動画をアップしたり、ゲーム配信をした時に「このキャラこんなに素早く動いたっけ?」といったようなコメントをいただくことが増えたので、自覚できない部分で違いは生まれてるのだと思います。

 今、この環境からもとの環境に戻ったときに、どうなってしまうのか、ちょっと怖いです(笑)。

黒田瑞貴さん

 私が普段使っているディスプレイは144Hzなので、ものすごく違いがあるかといえば、そこまでではないと思います。でも普段よりは間違いなく見やすかったです。敵が動いているのが分かりやすいし、鮮明に見える。見えやすいから、ゲーム自体の画質が良くなった気さえしました。

 どこでそう感じたかというと、たとえば遠くに敵がいるとき、普段は気のせいかと思って見逃してしまうこともあるのですが、今回は「気のせいかな?」と思うことは一度もなくて、確信をもって動くことができました。そういう細かいところで性能の違いを感じましたね。

C4LANメイン会場のエントランスに設置されたホワイトボード
VRゲームを体験できるブース
お菓子のクレーンゲーム筐体も稼働していた
会場の様子