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Huawei、Kirin 990搭載のハイスペックタブレット「MatePad Pro」
2019年11月25日 23:32
中国Huaweiは25日、Kirin 990を搭載したハイスペックタブレット「MatePad Pro」を発売した。価格は、メモリ6GB+ストレージ128GBのWi-Fiモデルが3,299人民元(約55,000円)、同LTEモデルが3,799人民元(約59,000円)、8GB+256GBのWi-Fiモデルが3,999人民元(約62,000円)、同LTEモデルが4,499人民元(約7万円)。
フラグシップスマートフォンでも採用されているKirin 990を採用し、高性能を実現。前面カメラ部がパンチホールとなっていて、フレームがわずか4.9mmの10.8型ディスプレイを採用し、画面占有率90%を達成した。
スマートフォンと連携し、子画面として表示させる機能を搭載。ファイルや画像の交換もドラッグアンドドロップで行なえる。
筆圧レベルが4,096段階の「M-Pencil」も別売りで用意される。磁力により本体側面に装着でき、装着時に自動的に充電が開始。30秒の充電で約10分間利用可能で、1時間の満充電で10時間の連続利用ができる。ディスプレイがオフの状態でもペンを持ち上げると自動的にメモ書きを開始可能。20msの低遅延や、2万m書いてもほとんど摩耗がないペン先なども特徴としている。
本体はQiによる15Wまでの無接点充電に対応。Qiの逆給電機能も備えており、7.5Wの出力が可能。PCに似たデスクトップモードを備えており、別売りのスタンドおよびカバー兼用のキーボードと組み合わせ、ノートPCの代わりにもなる。キーボードカバーは重量260gと軽量で、キーストローク1.3mmを確保している。
ディスプレイは2,560×1,600ドット表示対応のIPSパネルで、DCI-P3色域をサポート。輝度は最大540cd/平方m。4チャンネルスピーカーと3Dサラウンド技術「Histen 6.0」も備える。OSはEMUI 10。
前面カメラは800万画素、背面カメラは1,300万画素。USB Type-C端子を搭載。バッテリは7,250mAhで、駆動時間は約11.6時間。本体サイズは246×159×7.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約460g。