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Razer、PCでも使えるスマホ向けゲームコントローラ

Junglecat

 Razerは29日(米国時間)、Androidスマートフォン向けゲーム用コントローラ「Junglecat」を発売した。国内の直販価格は12,988円。

 Junglecatは、スマートフォンでゲームをプレイするさいにボタンを拡張するコントローラ。操作性の向上に加え、画面をタップせずにゲームが遊べるため、視界を奪われない。

 本体は左右2つのユニットで構成され、それぞれにアナログスティック、バンパーボタン、十字に配置された4つのボタンを備える。

 付属のケースを利用してスマートフォンの左右に装着できるだけでなく、専用グリップに取りつけて単体の手持ちコントローラとしても使えるのが特徴で、後者の場合はPCとの接続にも対応する。なお、ケースについては、「Razer Phone 2」と「Galaxy S10+」に加えて「Galaxy Note 9」(米国国内向け)または「Huawei P30 Pro」(グローバル向け)の計3種類向けのものが付属する。

 スマートフォン向けには専用アプリ「Razer Gamepad App」が用意され、ボタン設定やスティック感度などを好みにあわせて調整できる。

 Bluetooth Low Energyでの接続をサポートし、駆動時間は100時間以上。充電はUSB Type-Cで行なう。対応OSはAndroid 7以降/Windows 8.1以降。なお、Razer Gamepad Appを利用する場合は、Android 8以降が必要となる。

専用グリップ取りつけ時