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Dynabook、15.6型筐体で16.1型液晶搭載のスタンダードノート

dynabook T9/T8

 Dynabook株式会社は、16.1型ノート「dynabook T9/T8」、15.6型ノート「dynabook T5/T4」のスタンダードノートPC 2製品を、15日より順次発売する。税別店頭予想価格は12万円台半ばから。

 パネルサイズは異なるが、T9/T8では狭額縁設計により、T5/T4と同じ筐体サイズを実現している。

dynabook T9/T8

 dynabook T9/T8は16.1型のスタンダードノートPC。モデルの違いはメモリ容量で、dynabook T9/Lが8GBメモリ×2、dynabook T8/Lが8GBメモリを搭載する。12月中旬より発売予定で、税別店頭予想価格はT9が21万円台半ば、T8が20万円前後の見込み。

 動画視聴やオーディオなどエンターテイメントを楽しむためのマシンとして設計され、15.6型と同じ筐体サイズに16.1型パネルを搭載するのが特徴。パネルは低反射ノングレア仕様で、従来よりも高色純度(Rec.709カバー率72%前後)/高輝度となっている。

 音響面では、平面振動板と多点駆動構造のスピーカーを採用した、オンキヨーと共同開発したサウンドシステム「Dynamic Wide Sound」や、「DTS Audio Processing」を搭載。

 バッテリは急速充電をサポートするほか、約9時間の駆動時間を実現。Type-Cポートは映像出力とUSB Power Deliveryによる本体充電をサポートする。

 おもな仕様は、16.1型フルHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶ディスプレイ、Core i7-8565U(4コア/1.8GHz)、DDR4-2400メモリ、256GB SSD+1TB HDD、BDXLドライブ、Windows 10 Homeを搭載。Microsoft Office Home & Business 2019が付属する。

 インターフェイスはUSB 3.0×4(1基Type-C)、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、HDMI出力、Gigabit Ethernet、約92万画素Webカメラ(顔認証対応)、音声入出力。

 本体サイズは約379×256.5×23.7mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.4kg。本体色はサテンゴールド/スタイリッシュブルーの2色。

dynabook T5/T4

 dynabook T5/T4は、15.6型液晶搭載のスタンダードノートPC。発売は11月15日で、税別店頭予想価格はそれぞれ16万円台半ば、12万円台半ばの見込み。

 モデルの違いはCPUとメモリで、dynabook T5/LはCore i5-8265U(4コア/1.6GHz)とDDR4-2400メモリ8GB、dynabook T4/LはCeleron 4205U(2コア/1.8GHz)とDDR4-2133メモリ4GBを搭載する。

 そのほかのおもな仕様は共通で、15.6型フルHD IPSグレア液晶、1TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 10 Homeを搭載。Microsoft Office Home & Business 2019が付属する。

 インターフェイスはUSB 3.0×4(1基Type-C)、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、HDMI出力、Gigabit Ethernet、約92万画素Webカメラ、音声入出力。

 本体サイズ/重量はT9と共通。本体色はT5がサテンゴールド/スタイリッシュブルー2色、T4はリュクスホワイト/サテンゴールド/スタイリッシュブルー/フォーマルロゼの4色。

dynabook T5/T4