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AMD、2019年度第3四半期は1億2,000万ドルの黒字

 米AMDは29日(現地時間)、2019年度第3四半期(7月~9月期)の決算を発表した。

 これによれば、売上高は前年同期比9%増の18億ドル、営業利益は24%増の1億8,600万ドル、純利益は約18%増の1億2,000万ドル、1株あたりの利益は0.11ドルとなった。

 コンピューティングとグラフィックスセグメントの収入は12億8,000万ドルと、昨年比で36%増の好成績を残した。いずれもRyzenデスクトップCPUおよびGPU平均売価の上昇が影響した。

 一方エンタープライズ、組み込みおよびセミカスタムセグメントの収入は5億2,500万ドルと、27%減となった。EPYCプロセッサは好調だったが、セミカスタム分野が不調だったとしている。