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MSIとキヤノンMJが協業で販路拡大。クリエイター向けPC強化
2019年10月16日 18:15
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は、キヤノンマーケティングジャパン株式会社との提携を強化し、直販ECサイト「MSIストア」を17日に開設する。また、販売チャネルと顧客層の拡大も推進し、ゲーミングPC/クリエイター向けPCの強化を図る。
これにあわせ、クリエイター向けノートPC 4機種6モデル、クリエイター向けディスプレイ1機種、クリエイター向けデスクトップPC 2機種を投入する。
Prestige 14/15
Prestige 14(14型)/15(15.6型)はいずれも厚さが15.9mmの薄型ノート。第10世代Coreプロセッサ(Comet Lake)を採用するほか、Thunderbolt 3を標準搭載。また、microSD 5.0対応で読み書きが高速なmicroSDカードスロット、Wi-Fi 6への標準対応、MIL-STD 810G準拠の堅牢性も特徴。
14型下位の「Prestige-14-A10RB-250JP」は、メモリに16GB DDR4、GPUにGeForce MX250(2GB)を搭載し、店頭予想価格は145,000円前後の見込み。
上位の「Presitige-14-A10SC-165JP」は、メモリを16GB LPDDR3、GPUをGeForce GTX 1650 Max-Q(4GB)に変更し、店頭予想価格は19万円前後の見込み。
いずれもCPUはCore i7-10710U、ストレージは512GB NVMe SSD、液晶は1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応の非光沢14型。インターフェイスは、microSDカードスロット、Thunderbolt 3×2、USB 2.0×2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5、音声入出力などを搭載。バッテリは4,600mAhのリチウムイオン。本体サイズは319×215×15.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.29kg。
15.6型下位の「Prestige-15-A10SC-026JP」は、メモリに16GB DDR4、液晶にフルHD対応非光沢15.6型、OSにWindows 10 Homeを搭載し、店頭予想価格は20万円前後の見込み。
上位の「Prestige-15-A10SC-0256JP」は、メモリを32GB DDR4、液晶を3,840×2,160ドット表示対応の非光沢15.6型、OSをWindows 10 Proに変更し、店頭予想価格は23万円前後の見込み。
いずれもCPUはCore i7-10710U、GPUはGeForce GTX 1650 Max-Q(4GB)を搭載。インターフェイスは、microSDカードスロット、Thunderbolt 3×2、USB 3.1×2、HDMI出力、Wi-Fi 6、Bluetooth 5、音声入出力などを搭載。バッテリは5,280mAhのリチウムポリマー。本体サイズは356.8×233.7×15.9mm(同)、重量は1.6kg。
Modern 14
「Modern 14」は従来の13.3型筐体に14型液晶を搭載したビジネス向けモデル。指紋センサーの搭載や、Cooler Boost 3冷却システムの搭載を謳っている。店頭予想価格は11万円前後。
おもな仕様は、CPUにCore i7-10710U、メモリ8GB、ストレージに512GB NVMe SSD、液晶にフルHD表示対応非光沢14型、OSにWindows 10 Homeを搭載する。
インターフェイスはUSB 3.0×4(うち2基はType-C)、HDMI出力、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5、音声入出力などを備える。バッテリは3,290mAh。本体サイズは322×222×15.9mm(同)、重量は1.19kg。
P75 Creator
「P75 Creator」は高性能CPU+GPU搭載のハイエンドモデル。店頭予想価格は32万円前後の見込み。
おもな仕様は、CPUにCore i7-9750H、メモリ16GB、ストレージに512GB NVMe SSD×2、液晶に4K対応非光沢17.3型、OSにWindows 10 Proを搭載する。
インターフェイスはUSB 3.1×3、USB 3.0 Type-C、Thunderbolt 3、microSDカードリーダ、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5、音声入出力などを備える。バッテリは5,280mAhのリチウムポリマー。本体サイズは396.1×259.5×18.95mm(同)、重量は2.28kg。
Prestige P100A/PE130
「Prestige P100A」は熱源ごとに独立した冷却設計の「Silent Pro Cooling システム」を採用したスリムデスクトップPC。一方「Prestige PE130」はシンプルでスタイリッシュなスリムデスクトップPCとなる。
P100Aのおもな仕様は、CPUにCore i7-9700F、メモリ32GB、Intel B360チップセット、ストレージに1TB NVMe SSD+2TB HDD、OSにWindows 10 Proを搭載する。
インターフェイスは、USB 3.1×2、USB 3.0×4(うち1基はType-C)、USB 2.0×2、DisplayPort×4、HDMI、DVI-D、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5、音声入出力、PS/2などを備える。本体サイズは131.85×372.2×403.88mm(同)、重量は7.71kg。
PE130のおもな仕様は、CPUのにCore i7-9700F、メモリ16GB、Intel H310チップセット、ストレージに512GB NVMe SSD+2TB HDD、OSにWindows 10 Proを搭載する。
インターフェイスは、USB 3.0×2、USB 2.0×6、ミニD-Sub15ピン、DVI-D×2、HDMI×2、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、音声入出力、PS/2などを備える。本体サイズは163.5×420.2×356.8mm(同)、重量は6.36kg。
Prestige PS341WU
「Prestige PS341WU」は5,120×2,160ドット表示対応の34型ISPパネルを採用したクリエイター向け液晶ディスプレイ。
DisplayHDR 600に準拠するほか、広視野角、DCI-P3準拠の広色域なども謳われている。また、PiP/PbP表示も可能。専用ソフト「Creator OSD」により、さまざまな動作モードを切り替えられる。
そのほかの仕様は、最大表示色数が10億7,300万色、中間色応答速度が8ms、輝度が450cd/平方m、コントラスト比が1,200:1、視野角が上下/左右ともに178度。
インターフェイスはHDMI×2、DisplayPort、USB Type-C(DP Alt Mode利用)。3ポートのUSB 3.0 Hub、SDカードリーダ、音声入出力も内蔵する。
本体サイズは817.1×260.4×500.7mm(同)、重量は8.2kg。