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ASUS、約9万円からのRyzen搭載/厚さ15.9mmのスリム14型ノート
2019年9月26日 13:00
ASUSは、Ryzenを搭載しながら15.9mmの厚さを実現した14型ノートPC「ZenBook 14 UM431DA」シリーズ2モデルを9月28日に発売する。
4コア/8スレッドのRyzenを搭載しながら、15.9mmの薄型デザインを実現。狭額縁ディスプレイ(ナノエッジディスプレイ)を採用し、14型ながらフットプリントを323.5×211.85mm(幅×奥行き)に抑えた。
また、sRGB 100%対応を謳う液晶、エルゴリフトヒンジの搭載による打ちやすいキーボードの傾斜および冷却/音質の改善、Harman/Kardon共同開発のスピーカー、指紋センサーの搭載、MIL-STD-810G準拠の耐久性テストクリアなどが特徴。
上位の「UM431DA-AM045T」は、CPUにRyzen 7 3700U(Radeon RX Vega 10 GPU内蔵)、メモリ8GB、512GB SSD(PCIe x2接続)、1,920×1,080ドット表示対応14型液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Homeを搭載し、税別価格は99,800円。バッテリ駆動時間は約10.4時間。
下位の「UM431DA-AM001T」は、上記からCPUをRyzen 5 3500U(Radeon Vega 8 GPU内蔵)、SSDを256GBに変更し、税別価格は84,800円。バッテリ駆動時間は約11.1時間。
インターフェイスは共通で、USB 3.0×2(うち1基はType-C)、USB 2.0、SDカードスロット、HDMI出力、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、92万画素Webカメラ、指紋センサー、音声入出力などを備える。重量は約1.39kg。
Core i7-9750H搭載の高性能モデルも
また、CPUにCore i7-9750Hを搭載した15.6型ノートPC「X571GT-AL203TS」も同時発売する。税別価格は179,800円。
CPUには6コア/12スレッドで最高4.5GHzで駆動するCore i7-9750H、GPUにはGeForce GTX 1650を搭載し、写真加工、動画編集、ゲームプレイに好適とするモデル。2本のヒートパイプを採用した冷却システムとデュアルファンにより、高負荷時でも高性能を維持できるとしている。
また、パームレスト部への熱の影響を抑える「IceCool」技術、左右ベゼル幅が7.4mmの超狭額縁設計、リフレッシュレートが120Hzの液晶ディスプレイ、表示の最適化を行なう独自のSplendid技術、動画の表示を最適化するTru2Life Video技術、Harman/Kardon共同開発のオーディオ機能、Wi-Fi 6、バックライト付きキーボード、指紋センサーなどを備える。
そのほかおもな仕様は、メモリ16GB、SSD 512GB(PCIe x2接続)、1,920×1,080ドット表示対応15.6型液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Home、Office Home and Business 2019などを搭載する。
インターフェイスは、USB 3.0×2(うち1基はType-C)、USB 2.0×2、SDカードスロット、HDMI出力、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、92万画素Webカメラ、指紋センサー、音声入出力などを備える。
バッテリ駆動時間は約6.3時間。本体サイズは359×248×21.9mm(同)、重量は約2.2kg。