ニュース

Google Mapsにリアルタイムでシェアサイクルの空きが分かる機能

 米Googleは16日(現地時間)、シェアサイクルのリアルタイム情報をGoogle Maps上に表示する機能を一部地域で開始した。

 今回開始されたのはシェアサイクルステーションの場所や利用可能な自転車の台数などがリアルタイムでGoogle Maps上に表示される機能。米ニューヨーク市にて2018年よりサービスが運用されていたが、今回そのほかの都市にも展開する。

 Ito Worldの提供するシェアサイクルのデータをGoogle Map上に直接反映することで実現しており、Google Maps上でステーションを選択すると、ステーションの場所とともに駐輪可能台数と利用可能台数がカードとして表示される。

検索結果の一覧

 また、シェアサイクルのサービス名で検索すると、ステーションの駐輪状況とともに一覧表示される。現在地付近のステーションの利用可能な自転車を探せるだけでなく、目的地付近の駐輪可能なステーションも確認できるため、駐輪先を探す手間を軽減できる。

 同機能はAndroidおよびiOS向けにリリース済みで、ニューヨーク市を含む16カ国・24都市で利用できる。