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3DMarkにPCIe 4.0帯域テストが実装。Steamの85%オフセールで463円に

PCI Express feature test

 UL Benchmarksは6月25日(現地時間)、定番の3Dグラフィックスベンチマークソフトの3DMarkに、PCI Express 4.0の帯域を検証するテスト「PCI Express feature test」を追加した。

 PCI Express 4.0は同3.0の倍の帯域を持ち、片方向16GT/s(Giga-Transfer per Second)の転送速度を実現した規格。同4.0に対応した製品としては第3世代Ryzenが挙げられる。

 PCI Express feature testでは、大量のバーテックスとテクスチャデータををフレームごとにGPUに送ることで帯域幅を圧迫し、PCI Express 4.0インターフェイスに十分なデータが送れるか、その性能を測定する。

 このテストを実行できるのは3DMark Advanced EditionとProfessional Editionで、DirectX 12対応のディスクリートGPUが必要。内蔵GPUでは利用できない。また、マルチGPUシステムにおいてはプライマリのGPUのみ実行される。このほか、外付けGPUボックスはサポートしないとしている。

 なお、現在Steamにて3DMarkの85%オフセールが行なわれており、463円で提供されている。期限は7月10日まで。