ニュース

Dell、「次世代Coreプロセッサ」搭載の液晶一体型PC

Inspiron 24 5000 All-in-One

 米Dellは、COMPUTEX 2019に合わせ、23.8型液晶一体型PC「Inspiron 24 5000 All-in-One」および、「Inspiron 27 000 All-in-One」を6月26日より発売する。価格はそれぞれ699.99ドルから、949.99ドルから。

 ともにTVのような新設計のスタンドを採用し、狭ベゼルの「InfinityEdge」ディスプレイを搭載するのが特徴。

 Intelの「次世代Coreプロセッサ」を搭載しており、内蔵グラフィックス(Intel UHD Graphics 620)のほか、NVIDIAのMX 110(2GB GDDR5)も搭載する。新CPUの搭載により、モダンスタンバイや高速スリープ/復帰が可能。

 搭載CPUはCore i7(最大4.6GHz)、Core i5(同4GHz)、Core i3(同3.6GHz)とされている。

 そのほか、独自のCinema機能「CinemaColor」、「CinemaSound」、「CinemaStream」の搭載で、快適な映像視聴体験を謳う。

 製品の違いはディスプレイで、Inspiron 24は23.8型タッチ対応/非対応フルHD(1,920×1,080ドット)、Inspiron 27は27型タッチ対応/非対応フルHDとなる。

 そのほかのおもな仕様は共通で、DDR4-2400 8GB/12GB/16GB/32GB、1TB HDD/128GB SSD+1TB HDD/256GB NVMe SSD+1TB HDD、OSにWindows 10 Homeを搭載。

 インターフェイスはUSB 3.1 Type-C、USB 3.0×3、USB 2.0、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bleutooth 4.1、Gigabit Ethernet、HDMI出力、HDMI入力、720p Webカメラ、SDカードリーダ、音声入出力など。

 本体サイズは24型が539.8×41.8×412.9mm(幅×奥行き×高さ)/5.2kgから、27型が611.9×42×453.2mm(同)/10kgから。本体色はグロスブラックとメタリックシルバー。

Inspiron 27 000 All-in-One
背面