ニュース

360度カメラつきスマホ「Pilot Era」が5月7日にIndiegogoに登場

Pilot Era

 中国Pisofttechは25日(現地時間)、8K(7,680×3,840ドット)解像度の360度VR動画が単体で撮影できるカメラ「Pilot Era」をクラウドファンディングサイトのIndiegogo上で5月7日より出資を募りはじめると発表した。製品を入手するための最小出資額は1,999ドル(推奨小売価格は2,599ドル)。

 Pilot EraはAndroidをベースとしたPilot OSや、800×480ドット表示対応の3.1型液晶を搭載しており、本体の操作だけで8K/24fps動画のステッチング処理が行なえる。

 本体に4GセルラーモデムやGigabit Ethernetといった通信インターフェイスを備えており、スマホのように使えることから、リリースでは「360度カメラつきスマートフォン」と表現を改めている。Playストアも搭載し、アプリをインストールできるようになっているという。

 搭載するプロセッサについては非公開だが、PC Watchの問い合わせに対しPisofttechは「カスタム版ARMプロセッサを採用している」と回答している。このほか、4GBのメモリや512GBのUFSストレージ、800×480ドット表示対応の3.1型ディスプレイ、ソニー製1,200万画素センサーを採用した4基のカメラを搭載する。