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マウス、6コアCPU/GeForce/32GBメモリ搭載で税別19万円の15.6型ノート

~RTX 2080搭載17.3型やThunderbolt 3搭載15.6型モデルも

ブースの様子

 株式会社マウスコンピューターは2月28日より開催中の「CP+ 2019」にて、クリエイター向けPCブランド「DAIV」シリーズの製品の展示を行なっている。

 ブースでは、現在開発中の15.6型ノートPC「DAIV-NG5510H1-M2SH5」などが展示。以下、参考展示されていた製品について、いくつか取り上げる。

DAIV-NG5510H1-M2SH5

DAIV-NG5510H1-M2SH5

 DAIV-NG5510H1-M2SH5は、15.6型非光沢フルHD(1,920×1,080ドット)液晶を搭載したノートPC。今回初展示の製品で、狭額縁デザインを採用し、小型化が図られている。メモリは最大32GBまで搭載可能で、メモリを多用する写真編集などでも使用できる。

 参考展示モデルのおもな仕様は、CPUがCore i7-8750H(6コア/2.2GHz)、メモリが32GB、GPUがGeForce GTX 1050(4GB)、ストレージが512GB M.2 NVMe SSD+1TB HDD、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0などを搭載し、OSはWindows 10 Home。税別参考価格は189,800円。

 本体サイズは約360×243.5×20.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2kg。

 発売は3月を予定しており、8GBメモリ+HDDの構成の場合は約150,000円前後になる見込みだという。

【3月6日記事内容修正】初出時、上記製品の発売を"4月ごろ"としておりましたが、ただしくは"3月"となります。

左側面
右側面
ヘアライン加工の天面
背面端子部
参考展示モデルの仕様

DAIV-NG7700U1-M2SS

DAIV-NG7700U1-M2SS

 「DAIV-NG7700U1-M2SS」は、17.3型非光沢4K(3,840×2,160ドット)液晶を搭載したノートPC。Adobe RGB比100%の液晶に加え、デスクトップ向けのCPUであるCore i9-9900K(8コア/3.6GHz)、GPUにはGeForce RTX 2080(8GB)を採用し、高性能な構成となっている。

 参考展示モデルのそのほかの仕様は、メモリが64GB、ストレージが512GB M.2 NVMe SSD×2、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2などを搭載し、OSはWindows 10 Home。税別参考価格は459,800円。

 本体サイズは約418×295.5×41.5mm(同)、重量は約4.4kg。

左側面
右側面
天面
背面端子部
参考展示モデルの仕様

DAIV-NG5800U1-M2SH5

DAIV-NG5800U1-M2SH5

 「DAIV-NG5800U1-M2SH5」は、15.6型非光沢フルHD液晶を搭載したノートPC。Thunderbolt 3を標準で備え、GPUにGeForce RTX 2060(6GB)を採用した。ストレージは512GB M.2 NVMe SSD+2TB HDDのデュアルストレージ構成で、大容量ファイルも扱える。

 参考展示モデルのそのほかの仕様は、CPUがCore i7-8750H、メモリが32GB、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0などを搭載し、OSはWindows 10 Home。税別参考価格は219,800円。

 本体サイズは約359×257.8×29.9mm(同)、重量は約2.4kg。

左側面
右側面
天面
背面端子部
参考展示モデルの仕様

 また、現在開発中のデスクトップPC用ケースも展示されており、ケース内部の前部にあったストレージ用ベイをなくし、ファンを搭載することでエアフローを改善、冷却性能を向上させた。なお、外装部分については大きな変更はないという。開発が完了次第、発売済みモデルのケースを新ケースへと変更していく予定とのことだ。

旧ケースレイアウト
新ケースレイアウト
改良されたフロント部