ASUS、ROGブランドの極冷OC向けZ390マザーボード

ROG MAXIMUS XI APEX

　ASUS JAPAN株式会社は、Intel Z390チップセットを搭載するATXマザーボード「ROG MAXIMUS XI APEX」を2月15日に発売する。価格はオープンプライス。

　オーバークロッカーおよびゲーマー向けのROGブランドに属する製品で、オーバークロック動作のために8+8ピンのEPS 12V電源コネクタを用意。液体窒素を使用するような極冷オーバークロック向けのLN2モードや、結露検知機能、CMOSクリアせずにPCを起動するSafe Bootボタン、電源ユニットを直接オフにせずに再起動が行なえるReTryボタンなどを装備する。

　また、メモリスロット1基あたり、最大32GBまで実装可能な独自設計を採用しており、2倍の容量のUDIMMモジュールを利用することで、2基のメモリスロットで4枚分の容量を実現できる。

　メモリスロットと同形状のスロットながらM.2 SSDを2基実装可能なM.2ROG DIMM.2モジュールを備えており、メタルヒートシンクを増設することで、最大限の性能を発揮できるように温度制御が可能。

　おもな仕様は、ソケットがLGA1151、対応CPUが第9/8世代Intel製プロセッサ、メモリスロット数は2基(最大64GB)で、対応メモリ規格はDDR4-4800、拡張スロットはPCI Express 3.0 x16×3、同3.0 x1×1、M.2×2(ROG DIMM.2カード)、SATA 6Gbps×6、USB 3.1×5、USB 3.0×10、USB 2.0×4、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 5.0、Gigabit Ethernetなどを装備する。