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MSI、RTX 2060搭載ビデオカードの最上位モデル

GeForce RTX 2060 GAMING Z 6G

 MSIは、GeForce RTX 2060搭載ビデオカード「GeForce RTX 2060 GAMING Z 6G」およびGeForce RTX 2080搭載ビデオカード「GeForce RTX 2080 GAMING TRIO」を9日より発売する。税別店頭予想価格はそれぞれ53,800円前後と104,800円前後の見込み。

 GeForce RTX 2060 GAMING Z 6Gは、同社製RTX 2060搭載ビデオカードの最上位モデルで、独自基板を採用した製品。

 独自設計の冷却ファン「トルクスファン3.0」を2基と、4本のヒートパイプでGPUおよび電源部を冷却する「TWIN FROZR 7」機構により、最大ブーストクロック1,830MHz動作時でも安定動作が可能とする。GPU温度が60度以下の場合にファンを停止する「Zero Frozr」機能も備える。

 「Mystic Light」をサポートしたRGB LEDを搭載するほか、オーバークロック用ユーティリティソフト「Afterburner」や、同社製パーツを一括して設定できる「Dragon Center」にも対応する。

 おもな仕様は、CUDAコア数が1,920基、メモリがGDDR6 6GBで、速度が14Gbps、バス幅が192bit。TDPは190Wで、補助電源は8ピン。インターフェイスはHDMI 2.0b、DisplayPort 1.4×3。

 本体サイズは247×129×52mm(幅×奥行き×高さ)、重量は957g。

GeForce RTX 2080 GAMING TRIO

 GeForce RTX 2080 GAMING TRIOは、トルクスファン3.0を3連構造にした「TRI-FROZR」を採用したビデオカード。100mm径ファンを2基、90mm径ファンを1基を組み合わせることで、エアフローや空気の拡散を高め、冷却性能の向上を図った。RGB LEDを搭載し、Mystic Lightにも対応する。

 おもな仕様は、CUDAコア数が2,944基、ブーストクロックが1,800MHz、メモリがGDDR6 8GBで、速度が14Gbps、バス幅が256bit。TDPは260Wで、補助電源は8ピン×2。インターフェイスはHDMI 2.0b、DisplayPort 1.4×3、USB Type-C。

 本体サイズは327×140×55.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1,533g。