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Intel、実売約49万円の28コアCPU「Xeon W-3175X」を発売

Xeon W-3175X

 米Intelは1月30日(現地時間)、28コア/56スレッド動作に対応するサーバー向けプロセッサ「Xeon W-3175X」の販売を開始した。1,000個ロット時の価格は2,999ドル(約326,000円)。

 Xeon W-3175Xは2018年10月にCore i9-9980XEなどと一緒に発表され、12月発売予定となっていた(Intel、18コアで最大4.5GHzの「Core i9-9980XE」参照)。

 国内でもすでに販売が開始され、僚誌AKIBA PC Hotline!によれば単体での店頭価格は約49万円とのこと(28コア/56スレッドの「Xeon W-3175X」が発売、実売49万円越え参照)。

 圧倒的なコア数とスレッド数からフィルム編集作業や3Dレンダリングなどのメガタスク向けに好適とする。ベースクロックは3.1GHzで、Turbo Boost 2.0時はシングルコアが最大4.3GHzで動作。38.5MBのスマートキャッシュメモリを搭載し、6チャンネルのDDR-2666をサポートする。TDPは255W。