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Meizu、世界初の開口部が一切ないスマホ「zero」

開口部をなくすことでIP68防水性能を実現したMeizu zero

 中国Meizuは23日(現地時間)、世界初となる開口部が一切ないスマートフォン「zero」を発表した。

 天然の翡翠のようなセラミック製のユニボディを採用し、開口部が一切ない設計によりIP68級の防水性能を実現。5.99型のAMOLEDディスプレイを採用し、画面内指紋も採用する。

 また、顔認証に対応した前面の2,000万画素カメラ、2.5D加工の前面ガラス、ノッチなしのディスプレイなども特徴としている。

 スピーカー部の開口部をなくすために、独自の「mSound 2.0ディスプレイ発声技術」を採用。合理的な内部配置や優れた素材により、大音量で優れたサウンドを実現したとしている。

本体背面

 また、物理ボタンをなくすため、圧力センサーと静電容量センサーによる位置検出を組み合わせ、側面に仮想的な電源ボタンと音量ボタンを作り出した。「mEngine 2.0」と呼ばれるリニアバイブレータにより、ボタンを押した感触を実現する。

 SIMトレイをなくすためにeSIMを採用。これによりキャリアの切り替えもシームレスに行なえ、より多くのバンドサポートを実現した。

 充電は独自の18W無接点充電を採用。専用のチャージャーを介して行なう。加えてPCといった周辺機器の接続も、USB 3.0に相当する無線接続が行なえるとしている。

無接点充電器で充電を行なう

 なお、プロセッサに関する情報は一切なく、現段階ではあくまでもコンセプトの発表にとどまると見られる。具体的な発売時期については改めて発表するとしている。

 競合となるvivoは21日にも、同様に開口部がない「vivo APEX 2019」を24日に発表すると予告しており、Meizuはそれに先立ち、製品写真やコンセプトを紹介した格好。