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MSI、独自クーラー採用でRGB LEDつきのRTX 2060搭載ビデオカード

GeForce RTX 2060 GAMING Z 6G

 MSIは、GeForce RTX 2060を搭載したビデオカード「GeForce RTX 2060 GAMING Z 6G」、「GeForce RTX 2060 VENTUS 6G OC」および「GeForce RTX 2060 AERO ITX 6G OC」を発売する。販売は15日より順次開始される見込みで、価格は未定。

 GeForce RTX 2060 GAMING Z 6Gは、TWIN FROZR 7を搭載したビデオカード。9cmの「トルクスファン3.0」と特殊設計のヒートシンクを備える。「Mystic Light RGB」に対応し、専用ユーティリティを利用することで自由にライティングの制御ができる。

 おもな仕様は、CUDAコアが1,920基、ブーストクロックが1,830MHz、メモリはGDDR6 6GBで、バス幅が192bit、クロックが14GHz。映像出力はHDMI 2.0b、DisplayPort 1.4×3、電源は8ピン。本体サイズは247×129×52mm(幅×奥行き×高さ)。

GeForce RTX 2060 VENTUS 6G OC

 GeForce RTX 2060 VENTUS 6G OCは、「トルクスファン2.0」を採用したデュアルファンのビデオカード。GPUに直接接続されたヒートパイプによって効率的な冷却が可能だとする。

 おもな仕様は、CUDAコアが1,920基、ブーストクロックが1,710MHz、メモリはGDDR6 6GBで、バス幅が192bit、クロックが14GHz。映像出力はHDMI 2.0b、DisplayPort 1.4×3、電源は8ピン。本体サイズは226×128×41mm(同)。

GeForce RTX 2060 AERO ITX 6G OC

 GeForce RTX 2060 AERO ITX 6G OCは、シングルファンを搭載した長さ175mmのビデオカード。コンパクトな設計のため、小型PCへの組み込みにも適しているという。

 おもな仕様は、CUDAコアが1,920基、ブーストクロックが1,710MHz、メモリはGDDR6 6GBで、バス幅が192bit、クロックが14GHz。映像出力はHDMI 2.0b、DisplayPort 1.4×3、電源は8ピン。2スロットを占有する。

 そのほか、GeForce RTX 20シリーズに対応したオーバークロック用ユーティリティ「MSI EXCLUSIVE AFTERBURNER」なども発表されている。