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トラックボールをクリエイター向け補助デバイスに変身させる「TracXcroll」

TracXcroll

 クラウドファンディングのKickstarterにて、USB接続のトラックボールをクリエイター向けにカスタマイズ可能なアシストデバイス「TracXcroll」が登場し、出資を募っている。期限は2019年1月18日まで。Hyper Early Birdでの投資価格は4,000円からで、最速で2019年4月に発送予定となっている。

 市販されているトラックボールにTracXcrollをつなぐことで、ボール機能に縦横スクロールを割り当てたり、ボタンを含めて任意のショートカットを設定することが可能。使用アプリを登録でき、プロファイルは自動で切り換えられる。たとえば、イラストアプリなどにおいて、右手でペンを使いながら、左手はTracXcrollをつないだトラックボールでイラストのスクロールなどができる。

 開発したのは以前にクリエイター向けホイールデバイス「Rev-O-mate」を考案したイラストレーターJACO氏(イラスト描きや画像編集がはかどる10ボタン+ダイヤル式デバイス「Rev-O-mate」)。株式会社ビット・トレード・ワンが量産と販売を行なう。

 Kensington、ロジクール、エレコム、サンワサプライなどといったメーカーと協力し、動作確認も行なったという。対応デバイスはKickstarterの製品掲載ページに記載されている。

JACO氏のイラスト