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トラックボールに任意の操作を設定できる変換アダプタ「TracXcroll」が発売
2019年5月31日 19:18
株式会社ビット・トレード・ワンは、USB接続のトラックボールをカスタム可能なクリエイター向け補助デバイスに変換するアダプタ「TracXcroll」を6月7日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6,480円前後の見込み。
TracXcrollは、クラウドファンディングサイトのKickstarterにて出資を募り、製品化された変換アダプタ。市販のトラックボールとPCの間に接続すると、ボールやボタンの入力をスクロールやショートカットといった任意の操作に置き換えてくれる。最大3つのプロファイルが設定できるほか、使用中のアプリに合わせてプロファイルを自動で切り替える機能も搭載する。
Kensington、ロジクール、エレコム、サンワサプライなどが製造するトラックボールで動作確認がされている。対応製品の型番についてはKickstarter上のTracXcrollプロジェクトのページを参照されたい。
対応OSはWindows 7以降/macOS/Linux。OS標準のドライバで動作し、バスパワーで駆動する。設定やプロファイルは本体内蔵メモリに保存し、本体に備えられた3つのボタンで呼び出せる。
インターフェイスはトラックボール側がUSB Type-A、PC側がMicro USB。本体サイズは70×36×12mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約30g。