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イラスト描きや画像編集がはかどる10ボタン+ダイヤル式デバイス「Rev-O-mate」

~Kickstarter日本版に出品中

Rev-O-mate

 クラウドファンディングのKickstarter日本版に、回転式のダイヤルと10個のボタンを備えたクリエイター向けPC用サポートデバイス「Rev-O-mate」が出品され、出資を募っている。

 出品者は国内で電子機器の開発/販売などを行なっている株式会社ビット・トレード・ワン。現時点ではKickstarter priceで7,500円で出資可能。出荷は2018年4月を予定。執筆時点ですでにファンディングゴールの250万円に近い約240万円を集めている。

 Rev-O-mateは押し込み可能な無限回転ダイアルと、プログラマブルな10個のボタンを装備。USBで接続し、専用ドライバを必要とせず、各種ボタンにキーボード/マウス/ジョイスティック/マルチメディアキーといった機能を任意に割り当て可能。マクロ入力もサポートする。

Rev-O-mateの紹介動画

 拡大/縮小、回転、ブラシサイズの変更など、Photoshop、CLIP STUDIO、SAIといったアプリで、アプリごとに異なるプロファイルを設定できるのも特徴。RGB LEDによる発光機能も備え、プリセットごとに独自の色を割り当てたり、イルミネーション効果を与えることができる。

 Rev-O-mateは、イラスト作業環境の効率化のためにデバイスの自作も行なっているという異色のイラストレーターJACO氏が考案したもの。ビット・トレード・ワンサポートする形で試作/量産/販売を行なう。

 おもな仕様は、インターフェイスがUSB 2.0、ボタン数は10+1(ダイアル)、ケーブル長約1.7m、対応OSがWindows 7/8/8.1/10。

 本体サイズは64×64×44mm(幅×奥行き×高さ)、ダイヤル径は約43mm、重量は約175g(ケーブル含む)。

JACO氏のイラスト