ニュース
GIGABYTE、簡易水冷のRTX 2080 Ti搭載GPUなど4機種
2018年12月6日 17:15
CFD販売株式会社は、水冷モデルを含むGIGABYTE製ビデオカード4製品を順次発売する。
「GV-N208TAORUS X W-11GC」は、簡易水冷を備えたRTX 2080 Ti搭載ビデオカード。発売は12月下旬を予定しており、税別店頭予想価格は181,980円前後の見込み。
「WATERFORCE オールインワン冷却システム」を採用したラジエータ付属の簡易水冷型のビデオカード。アルミニウム製ラジエータと120mm×2のRGB FUSION対応のLEDファンを備える。また、銅製のベースプレートを使用することで冷却効率を高めたとする。
映像出力はHDMI 2.0b×3、DisplayPort 1.4×3、USB Type-Cの計7つを搭載し、柔軟なディスプレイ構成を実現できるという。なお、同時出力は4ポートまでの対応となる。
メタルブラックのバックプレートや基板コーティングによる耐久性の向上も図られているほか、動作クロックや電圧などの制御が行なえる「AORUSエンジン」にも対応する。
おもな仕様は、ベースクロックが1,770MHz、メモリクロックが14,140MHz、メモリがGDDR6 11GB、バス幅は352bit。補助電源は8ピン×2。
本体サイズは290×131.05×40.41mm(幅×奥行き×高さ)。
「GV-N208TAORUS X WB-11GC」は、水冷用ウォーターブロックを備えたRTX 2080 Tiを搭載モデル。販売はすでに開始しており、税別店頭予想価格は181,980円前後の見込み。
水流の最適化や銅製ベースプレートにより効率的な冷却や安定性を実現したという。本体表面のRGB LEDも刷新された。そのほか7つの映像出力ポートやバックプレートなども搭載する。
おもな仕様は、ベースクロックが1,770MHz、メモリクロックが14,140MHz、メモリがGDDR6 11GB、バス幅は352bit。補助電源は8ピン×2。映像出力はHDMI 2.0b×3、DisplayPort 1.4×3、USB Type-Cで、同時出力は4ポートまで。
本体サイズは291.29×159.05×28.7mm(同)。
「GV-N208TAORUS X-11GC」は、RTX 2080 Tiを搭載したトリプルファンの空冷モデル。販売はすでに始まっており、税別店頭予想価格は173,980円前後の見込み。
3×100mmのスタックファン「WINDFORCE 3X」を搭載し、広範囲に風を送ることができるほか、3つのファンのうち中央のファンを逆回転させる「Alternate Spinning」によって、乱気流を押さえ冷却効率を向上させた。低負荷時にはファンを停止する「3D アクティブファン」に対応し、静音性も確保したとする。バックプレートやRGB LEDも備える。
おもな仕様は、ベースクロックが1,770MHz、メモリクロックが14,140MHz、メモリがGDDR6 11GB、バス幅は352bit。補助電源は8ピン×2。映像出力はHDMI 2.0b×3、DisplayPort 1.4×3、USB Type-Cで、同時出力は4ポートまで。
本体サイズは290×134.31×59.9mm(同)。
「GV-RX550D5-2GD/REV2.0」は、Radeon RX 550を搭載する空冷モデル。発売は12月中旬を予定しており、税別店頭予想価格は12,480円前後の見込み。
90mmのオリジナルファンと3D アクティブファンに対応し、冷却性能と静音性を確保した。AORUSエンジンによる制御にも対応する。
おもな仕様は、動作クロックがベース時1,082MHz/ゲームモード時1,071MHz、メモリクロックが6,000MHz、メモリがGDDR5 2GB、バス幅は128bit。映像出力はDVI-D、DisplayPort、HDMI。
本体サイズは170×114.55×29.2mm(同)。