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アキバ系企業14社がプライドをかけてロケットリーグでガチ対戦。12月9日「アキバトーナメント」開催

~インプレスeスポーツ部も特別参戦!

アキバトーナメントのトーナメント表

 アキバeスポーツ評議機会が主催するeスポーツトーナメント「アキバトーナメント」が12月9日14時よりソフマップAKIBA②号館2階eSports Studio AKIBAにて開催されることとなり、その組み合わせ抽選会が4日に行なわれた。

 この大会は「アキバをeスポーツの聖地にするために、各企業の経営者たちがタッグを組み開催」されるもの。参加するのは、秋葉原に店舗や会社、売り場を持つ企業が主体となっているが、社内にゲーム部を持つ浅井企画、グラチア事務局、そして、わがインプレスeスポーツ部も招待を受けた。また、各企業は基本的に、取締役以上を1人メンバーに加えるという特別ルールがある(特別招待枠を除く)。

参加企業

・Akiba.TV株式会社
・合同会社AKIBA観光協議会
・株式会社浅井企画
・株式会社イオシス
・株式会社インドア
・株式会社インプレス
・MSY株式会社
・クラーク記念国際高等学校
・グラチア事務局
・株式会社壽屋
・株式会社サードウェブ(ドスパラ)
・株式会社ソフマップ
・株式会社タイムマシン
・株式会社Project White(ツクモ)
参加企業の代表者

 大会で用いられるタイトルは「ロケットリーグ」。3人1チームとなり、ラジコンカーを操作して、ボールを相手のゴールへと運ぶミニサッカーゲームだ。シンプルでわかりやすいのだが、操作にはそこそこの器用さや慣れも必要なため、抽選会では、ややお年を召した各企業幹部から、言い訳ともとれる牽制発言の応酬が見られた。ここだけの話だが、取締役たるもの、言い訳などせずドンと構えてほしいものだ。

 インプレスeスポーツ部のメンバーは、ストリートファイターV攻略企画でパーソナリティも務めるPC Watch編集長の若杉のほか、PC Watchの編集者と営業1名ずつとなっている。抽選会に参加した筆者は「クライアントに忖度せず、優勝目指します」と宣言しておいた。30年のゲーム歴を見せつけるときが来たなと思っている(なお、ロケットリーグは未経験)。

 ちなみに、当日、本抽選会に取材のつもりで、機材一式を持ち込んで記者席に着席したのだが、関係者から「若杉さんは、こちらです!」と登壇者席を案内され、まったく写真もメモも取れなかったのだが、こうして慌てず記事化できているあたり、われながらデキる男である(なお、ロケットリーグは未経験)。

 われわれの初戦の相手となるサードウェーブについて、榎本副社長から「チームメンバーから、(副社長は使えないので)ゴール前から動かないでくださいと言われてます」との情報を今回入手できたので、われわれとしては、そこを全力で突いていく所存。持てるすべての知識、経験、技術を全投入して相手を打ち負かすのがゲーム大会なのだ(なお……、以下略)。

 抽選会では、アキバeスポーツ評議会議長の大井裕信氏より、2019年からこの大会を本格化し、長期的なリーグ戦として実施していくことも発表された。

 試合の様子は、YouTubeにて配信される。

アキバeスポーツ評議会議長の大井裕信氏(株式会社タイムマシン代表取締役社長)
アキバeスポーツ評議会副議長の渡辺 武志氏(株式会社ソフマップ代表取締役社長)
アキバeスポーツ評議会副議長の秋山 昌也氏(MSY株式会社代表取締役社長)。この3名も選手として参加予定