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エレコム、IPv6 IPoE対応でセキュリティ機能も備えた11ac対応無線ルーター
2018年11月20日 17:52
エレコム株式会社は、IEEE 802.11ac対応無線LANルーター「WRC-1900GST2」と「WRC-1750GST2」の2製品を12月上旬より発売する。価格はそれぞれ15,250円、13,856円。
両製品ともにDXアンテナのノウハウを活かした、ノイズに強いという5GHz/2.4GHz帯独立のハイパワー内蔵アンテナ(3×3)を搭載。5GHz帯(11ac/n/a)で1,300Mbpsの通信が可能で、WRC-1900GST2は2.4GHz帯(11n/g/b)で600Mbps、WRC-1750GST2は2.4GHz帯(11n/g/b)で450Mbpsの高速通信を謳う。IPv6 IPoEも対応しており、5人家族を想定し、5人全員がTVやスマートフォンなどの複数端末を計20台まで同時使用しても、快適な通信が可能になっているとする。
新搭載の「らくらく引越機能」により、使用中のルーターと本製品のWPSボタンを押すだけで、自動的に使用中のルーターの情報(SSID・パスワード)をコピーして引き継げる。
トレンドマイクロの「スマートホームネットワーク」も備え、悪質Webサイトのブロック機能、脆弱性を狙う攻撃、情報漏洩を伴う外部への不正な通信もブロック。ネットの使いすぎを防止する「こどもネットタイマー」や、プライバシーを守りながら安全にWi-Fiを提供する「友だちWi-Fi(ゲストSSID)」も備える。
デュアルコアCPUの搭載や、MU-MIMO機能、ビームフォーミングZ、バンドステアリングなどをサポート。ルーターモードのほかにアクセスポイント/子機/中継器の4モードで利用できる。また、夜間にLEDの点滅が気になるユーザーのため、着脱可能なスライドカバーを装備する。
WANポートはGigabit Ethernetで、LANポート×4もGigabit Ethernetに対応。本体サイズは約141×36.5×160mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約370g。
