ニュース

アイ・オー、USB HDDの故障を予知するアプリ「診断ミレル」

 株式会社アイ・オー・データ機器は、同社製USB HDDの健康状態を診断し、クラウドと連携することで故障を予知するアプリ「診断ミレル」を無償で提供開始した。

 対応OSはWindows 7/8.1/10。対象のHDDは以下のとおり。

・HDCL-UTシリーズ
・HDCL-UTBシリーズ
・HDCL-UTCシリーズ
・HDCL-UTEシリーズ
・HDCZ-UTシリーズ
・HDCZ-UTCシリーズ
・HDPC-UTシリーズ
・HDPC-UTCシリーズ
・HDPC-UTEシリーズ
・HDPC-UTNSシリーズ
・HDPC-UTDシリーズ
・HDPC-UTYシリーズ
・HDPT-UTシリーズ

 HDDを接続し、同アプリを起動すれば診断がスタート。OS情報や個体識別情報をクラウド上にアップロードして蓄積し、その診断結果をアプリで表示。状況によって「正常」、「注意」、「危険」、「不明」の4つのいずれかを通知する。なお、このアルゴリズム自体は非公開としている。

 HDDを4台まで診断可能なほか、これまでTVなどにつないで録画していたHDDも診断できるのが特徴。注意や危険レベルの製品は、データのバックアップや録画のムーブ(東芝レグザが対応)を推奨する。