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日本HP、無線専用でインテリアに馴染むインクジェットプリンタ
2018年10月25日 13:03
株式会社日本HPは、コンパクトでインテリアに馴染むインクジェットプリンタ「HP Tango X」、「HP Tango」を11月1日に発売する。税別直販価格は前者が20,800円、後者が17,800円。
ホワイトの筐体に、最小限のボタンと、USBを省いてポート類を最小限に抑えたシンプルなデザインが特徴の製品。印刷中や用紙切れ時に、用紙トレイをLEDで照らすガイド用LEDを搭載。上位のHP Tango Xは、排紙トレイとデザイン、ホコリよけを兼ねたグレーの布素材のカバーが付属し、よりインテリアに馴染むとしている。
専用のモバイルアプリ「HP Smart アプリ」を利用し、スマートフォンやタブレットなどからWi-Fi/モバイルデータ経由で印刷可能。また、スマートフォンのカメラを利用して書類を撮影してのスキャンができ、本機と組み合わせてコピーできる。さらに、印刷完了やインク/用紙残量、カバー状態などが確認でき、インクの注文も同アプリ上から行なえる。
インクは4色で、解像度はモノクロが1,200×1,200dpi、カラーが4,800×1,200dpi。A4印刷速度はモノクロが11ppm~20ppm、カラーが8ppm~19ppm。対応用紙サイズはA4~B5、封筒、L判/2L判、はがき/往復はがき。給紙枚数は最大50枚、排紙枚数は最大20枚。360MHz駆動のプロセッサと、256MBのDDR3メモリを内蔵する。
インターフェイスはIEEE 802.11n対応無線LAN、Bluetooth LE。対応OSはWindows 7/8/8.1/10、macOS 10.12~10.14、OS X 10.11など。本体サイズおよび重量は、HP Tango Xが389×246×91mm(幅×奥行き×高さ)/3.4kg、HP Tangoが376×206×91mm(同)/3.03kg。