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Huawei、Snapdragon 632搭載スマホ「honor 8C」

honor 8C

 Huaweiは、世界初とみられるSnapdragon 632搭載スマートフォン「honor 8C」を中国国内で発売した。価格は1,099人民元(約18,000円)より。

 Snapdragon 632は6月27日に中国で発表されたミドルレンジ向けSoCで、Snapdragon 625/626の後継モデルだが、搭載製品がなかなか登場せず、honor 8Cが世界初と思われる。632ではCPUコアがCortex-A53からKryo 250となり、性能が40%向上したという。GPUはAdreno 506で据え置き。

 honor 8Cは6.26型のノッチディスプレイを採用し、画面占有率は86.6%を達成。また、4,000mAhという大容量バッテリを搭載し、ゲームプレイで11.1時間、オンラインビデオ視聴で12.5時間の駆動時間を実現しながら、筐体の厚みを7.98mmに抑えた。

 このほか、F1.8/1,300万画素のデュアル背面カメラ、顔面認証、デュアルSIMデュアルVoLTE、デュアルSIMを装着しつつmicroSDも搭載できるトリプルスロットなどが特徴。

 そのほかの仕様は、メモリが4GB、ストレージが32GB、ディスプレイが1,520×720ドット表示対応の6.26型、OSがAndroid 8.1をベースとしたEMUI 8.2。

 インターフェイスはMicro USB、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.2、3.5mmミニジャックなどを搭載。本体サイズは75.94×158.72×7.98mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約167.2g。