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見開き表示が可能になった8型電子書籍端末「Kobo Forma」

Kobo Forma

 楽天グループのRakuten Koboは、8型の電子書籍端末「Kobo Forma」を10月24日に発売する。本日より楽天Kobo電子書籍ストアや各種量販店にて予約受付を開始、価格は34,344円。

 Koboシリーズでは最大サイズの8型画面を備え、初の「ページめくりボタン」を搭載した最上位モデルとなる。筐体のグリップ部分に厚みとカーブを加えることで、読書時のフィット感を向上させ、ページめくりボタンを使った片手操作も快適とする。

 ディスプレイの解像度は1,920×1,440ドット(300ppi)で、これまでどおりCarta E Ink HD タッチスクリーンを採用。高解像度化によって文字がみやすくなっており、フロントライト技術のComfortLight PROも備え、いつでも最適な色相で読書ができる。

 画面の自動回転機能により、縦向きと横向きに応じて表示方法が変わり、Koboシリーズでは初となる見開き表示に対応する予定。IPX8規格準拠の防水機能をサポートしており、入浴中の利用も可能(水深2m、最大60分耐久)。

 内蔵メモリの容量は約32GBとなっており、テキストベースの書籍なら約28,000冊、コミックなら約700冊分を保存可能。内蔵辞書として、ジーニアス(英和辞典)、プログレッシブ(英和辞典)、大辞泉(日本語辞典)が組み込まれている。

 インターフェイスはMicro USBで、無線機能はIEEE 802.11nに対応。バッテリ駆動時間は数週間(ライトとWi-Fiオフ時)。

 本体サイズは177.7×160×4.2~8.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は197g。