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ファーウェイ、前面カメラも“ダブルレンズAIカメラ”の6.3型スマホ「nova 3」
~新宿ビックロに修理拠点設置で顧客サポート向上も
2018年10月3日 06:00
華為技術日本株式会社(以下ファーウェイジャパン)は、SIMロックフリーの6.3型Androidスマートフォン「nova 3」を10月5日より発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は54,800円。
前面背面ともにデュアルレンズのカメラを搭載するのが特徴のスマートフォン。
前面は約2,400万画素+約200万画素のデュアルレンズ、背面は約1,600万画素カラーセンサー/F1.8+約2,400万画素モノクロセンサー/F1.8のデュアルセンサー仕様となっている。
背面カメラと同じく、前面カメラでもAIによるシーン認識に対応し、輪郭認識機能で美肌効果を適用したり、リアルタイムにHDR効果を確認できるHDR Proなどが利用可能だ。
背面カメラはモノクロとカラーのデュアルセンサーで、22のシーン分析に対応する。
SoCは「Kirin 970(Cortex-A73 2.36GHz×4 + Cortex-A53 1.8GHz×4)」を採用し、4GBメモリ、128GBストレージ、OSにAndroid 8.1を搭載。
GPU Turbo機能により、対応ゲームではより高いグラフィック処理性能を実現するとしている。
そのほかのインターフェイスは、USB 2.0 Type-C、IEEE 802.11ac対応無線LAN、microSDカードリーダ、Nano SIMカードスロット×2、音声入出力。
対応バンドはFDD-LTEのB1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28、TDD-LTEのB38/40/41、W-CDMAのB1/2/4/5/6/8/19、GSMの850/900/1,800/1,900MHz。LTEは3キャリアをカバーし、キャリアアグリゲーションに対応。ソフトウェアアップデートで後日au VoLTEにも対応予定としている。
センサーは指紋認証、コンパス、環境光、加速度、近接、ジャイロを備え、GPS/AGPS/GLONASSに対応する。
バッテリ容量は3,750mAhで、9V/2Aの急速充電に対応。本体サイズは約73.7×157×7.3mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約166g。
都内で開催された製品発表会には、ファーウェイ デバイス 日本・韓国リージョンプレジデントの呉波氏が登壇し、ワールドワイドでHuaweiブランドが好調であること、国内でも高いシェアを獲得しているとアピール。
同氏は、すでにワールドワイドでは展開されている、独自のアプリストア「AppGallery」も、同社SIMフリー端末向けに国内で正式にサービスを開始することを発表。加えて、東京・新宿のビックロ ビックカメラ新宿東口店に、ショップインショップのファーウェイショップを10月5日よりオープンすることも発表され、同店には修理拠点も併設し、カスタマーサポートの向上を図るとした。