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レノボ史上最薄/最軽量でQuadro P2000搭載可能な「ThinkPad P1」が国内投入
2018年8月21日 14:00
レノボ・ジャパン株式会社は、薄型軽量で高性能な15.6型モバイルワークステーション「ThinkPad P1」を発売した。税別直販価格は315,000円より。
8月13日に米国で発表された製品。厚さ18.4mm、重量は1.7kgとなっており、ディスクリートGPUを搭載した同社のモバイルワークステーションとしては史上最薄/最軽量を達成した。
ThinkPad P50/P70シリーズの冷却システム「FLEX Performance Cooling」も採用しており、CPUとGPU用にファンを2基備え、発熱に応じてファンの回転数を制御することで静音性と放熱性を両立。4Kディスプレイ採用モデルでは、タッチ操作、400cd/平方mの高輝度、Adobe RGB 100%の広色域パネルとなっている。
このほか、最大約15時間のバッテリ駆動、急速充電への対応、小型の135WのACアダプタなども特徴。
CPUはCore i5-8400H/Core i7-8750H/Core i7-8850H/Xeon E-2176Mから選択可能。メモリは最大64GB(ECCメモリは最大32GB)、ストレージは最大4TB(2TB M.2 SSD×2)、GPUはQuadro P1000またはP2000、液晶は1,920×1,080ドットIPSまたは3,840×2,160ドットタッチ対応IPS、OSはWindows 10 ProまたはWindows 10 Pro for Workstationsを選択できる。
インターフェイスは、4-in-1カードリーダ、USB 3.0×2、Thunderbolt 3×2、HDMI 2.0、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、音声入出力などを搭載する。本体サイズは361.8×245.7×18.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.7kg。
同時に、第8世代Coreプロセッサを搭載し、筐体を薄型化した17.3型モデル「ThinkPad P72」も同時に投入する。税別直販価格は318,000円から。
こちらも第8世代Xeon/Coreプロセッサを搭載し、メモリは最大128GB(ECCメモリは最大64GB)、GPUにはQuadro P600/P2000/P3200/P4200/P5200を選択可能。ストレージは最大6TB。
インターフェイスは、SDカードリーダ、Thunderbolt 3×2、USB 3.0×4、HDMI出力、Mini DisplayPort、Gigabit Ethernet、音声入出力などを搭載する。
バッテリ駆動時間は最大約18時間。本体サイズは約416×281×24.5～29.4mm(同)、重量は約3.4kg。